サブカルな日記

【サブカルな日記】2023/5/2 芥川龍之介を読む。

カラカラ

文学好き。漫画・小説・映画・アニメなどの紹介を行っています。

そういえば芥川龍之介の小説をちゃんと読んだことがないことに気がつく。

『羅生門』とか『蜘蛛の糸』とか『トロッコ』あたりなら小・中学生くらいのときに読んだ記憶があるが、あまり覚えていないし、小説好きとしてはちゃんと読んで語れるようになっておかねばなるまい。

というわけで、今年のGWは芥川龍之介の小説を読んでいくことに決める。おお、そう思うと、なんだかテンションが上がってくる。GWに家族と旅行に出かけるよりも、カフェで日本文学を読み耽るような人生がいい。

さっそく購入。新潮文庫の『羅生門・鼻』。

この文庫はどうやら芥川龍之介の小説の中でも「王朝物」といわれる平安時代を舞台にした小説が集められているらしい。故にものすごくたくさんの注釈がある。読書初心者が「よし! とりあえず芥川龍之介の小説でも読むか!」と思って手に取ると痛い目をみそうだ。

でも内容はとても親しみやすい。『羅生門』は学校の国語の授業でやったからいいとして、『鼻』とか、とある僧侶が自分の鼻が長いことにコンプレックスを抱えて悩んでいるというような話。昔の人間も基本的には今の人間と大して変わらないのだ。

1日では読み切れず明日へ続く。

家に帰って、U-NEXTでアニメ『日常』の24話を見た。文句なしに面白い。

-サブカルな日記
-, , ,